アゲハチョウ元気でね〜!!(ひかり組)

ひかり組

5月の中旬から育てていたアゲハチョウの幼虫、みんなで観察したり、どんな蝶になるか想像して描いたりして飼育を楽しんで来ました。

そして、今日の朝、登園すると羽化してとってもきれいな立派なアゲハチョウになっていたのです。
「うわーすごい!きれい」「夜の間にサナギから出てきたのかなー」と夢中になりました。
名前は今日、ちょうどお誕生日の友達の名前にあやかり『アオ』となりました。

一方で「羽を広げるとなんだか狭くてかわいそう」「羽が他のサナギにぶつかって、サナギが落ちそう」「出してあげた方がいいんじゃない?」という声。
「え!やっと産まれたのに、外に出すのはもったいない」「もっと一緒にいたいよー」という声も。
「狭いところにいて死んじゃったらもっとイヤだよ」
たくさんたくさん話し合って、「よーく見て、絵を描いて、忘れないようにして外に返してあげよう」という意見が出て、みんな賛同。
心を込めて描きました。
そして最後にみんなで「アオ、元気でねー」とみんなで見送り外へはなしました。

きれいだから、かわいいからという理由だけで、手元に置いておくのはどうなのか、命を大切にするというのはどういうことなのか、たくさん考えた一日でした。

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